舞台裏話談話室
御印祭、前夜祭町流し
平成14年6月19日(水)
緑地公園内の特設ステージにて (高岡鋳物音頭)を披露する |
狭いと思ったが意外と広い舞台でした もう少し練習しとけばよかったかな |
ぶっけ本番でも 意外と上手くいったかな |
弥栄節は手馴れたもの お任せくださりませ |
.........御印祭にて候.............................................. 文:すみきれききょう 御印祭・・・・・・アルバムの中に格子柄のゆかたを着た 30年前のわたしがいる。 今のように金屋町以外から踊りの参加もなく 七か町(本町、中町、上町、東町、西町、古町、宮川町)が 別々に練習していた。 ひと町内で今の七か町分の子供がいたような気がする。 今年の町外からの踊りの参加者は1,000人に迫ろうとする程だ。 わたしは弥栄節保存会として高岡短大生のお世話をうけもち、 踊りの先生と一緒に大学へ“やがえふ”とゆかたの着付けを教えに行った。 短大生の参加は今年で2年目。自分の娘のような学生達。 名簿をみると学科も専攻もバラバラ、出身も全国から。 正直、なんで忙しい時間をさいて 練習までして参加するんだろう、 と頭のすみっこにあった。 以前、何人もの友人から 伝統ある行事がある町に住んでいるのは すばらしい誇らしいことだ、うらやましいね、と言われて 「そうけ〜?」とあいまいに返事していた。 保存会でお世話して、金屋の歴史や伝統産業について耳にするようになって 学生達や友人達がわかった(かな?) ちょうど「利家とまつ」の年であり、「ゆかりの地高岡」そして「金屋町」。 利家の次の藩主である利長公の命日の前夜祭、 軒下のぼんぼりに照らされて 1,000人に迫る踊りの列。 その中にゆかたや黒い法被すがたの短大生。 わたしはステージで踊っていたので、後日ケーブルTVで 勇姿を見ることができた。 いっしょうけんめい踊っている学生たちのおかげで 生まれ育った「金屋町」が見えてきた。 御印祭・・・・・・あー楽しかった、でも忙しかった。 *ゆかたは着せることができるけど 男踊りの衣装を着せられない3兄弟の母 |
緑地公園に集まる 見物人の皆様 |
金屋町児童クラブによる (御印太鼓)です |
さすが中学生になると さまになっています |
小学3年生から 中学3年生まで出演しました |
前夜祭町流し 高岡短期大学生のお嬢さんがたの 男踊りです |
前夜祭町流し 男踊りが勇ましい |