舞台裏話談話室

民友会20周年記念民謡まつり
日本民謡研究会富山県支部
平成15年7月20日(日)



民謡を愛する友達の会「民友会」の記念舞台に
賛助出演をいたしました。





.....民謡と民踊.................................................................日本民踊研究会(初代会長 島田豊年講演草稿より)

名もなき人が、心に思っていることを口ずさんで
いるうちに、誰がうたうともなくそれに節がついて
人々の共鳴を得て自然に唄い出されれるようになる。
それが民謡である。唄である。
さらにその思いを強く訴えるために、身体を使って表現する。それが民踊である。おどりである。
民謡は心をことばで表現するもので、民踊はそれを身体で表現するものだ。
中身は同じ人の心である。私はこれを「異形同心」という。
唄とおどりはその中味は同じであるが、おどりは唄に従属しているものではなく、
付属しているものでもない。
おどりと唄は不可分離なものではあるが、別個のもので、あくまで独立した存在である。





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