舞台裏話談話室

八丁道おもしろ市
平成18年10月15日(日)
高岡市関本町八丁道周辺

高岡開町の祖・前田利長(加賀藩二代目)、利常(加賀藩三代目)の遺徳をしのぶ
「八丁道おもしろ市」が国宝・瑞龍寺前の八丁道など一帯で開かれました。
三十回目の節目に「弥栄節」の出演をお受けしました。



おもしろ市は利長の命日月(五月)と利常の命日月(十月)に開催されています。
衣類や日用品、野菜、古美術などフリーマーケットや露天が
約100店並び大勢の人たちが買い物を楽しんでいらっしゃいました。



弥栄節の出演は西本願寺高岡会館前の広場が会場です。
いいお天気にのどかな日和でした。


私たちの前座(笑)には合唱や吉野中の吹奏楽演奏。
さくら保育園の太鼓笛演奏!!かわいらしさには勝てません
しっかり前座に食われました(笑)

そのあとの(とり)の弥栄節は静かになった会場でゆったりと踊りました(笑)


保存会のご一行殿、ご苦労様でござりました。(銅像の利長)
.......独り言........

加賀二代藩主前田利長公の御墓所と、菩提寺の瑞龍寺を結ぶ八丁道はとても赴きのある道です。
縁あって、その八丁道の「おもしろ市」で弥栄節を披露しました。当日はお天気もよく、気持ちよく踊ることができました。
「利長公が開いてくださった金屋町の住人はこうして元気にやっております」と報告し、「高岡銅器業界は厳しい状態で、金屋町もさびしくなってきましたが、今、住民は力をあわせて、町の活気を取り戻そうとがんばっています。町の皆さんが幸せになれますようによろしくお願いします。」と、ちゃっかり利長公の銅像に頼んできたけれど・・・・・・。                  
                                                 なでしこ




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