舞台裏話談話室

たたら吹き鋳物の再現と宴
近世高岡銅器祭りin takaoka
平成21年7月26日(日)金屋緑地公園内


(近世高岡銅器祭り)実行委員会が主催する日本古来の(たたら)足踏みの送風機による溶解作業です
1200度に溶けた青銅を鋳型に流し込み高岡開祖の加賀藩前田利長公の兜(鯰尾形)を鋳造するイベントです。


(たたら)とは足踏み式の大型送風機のことです
4〜6人の踏み手が左右に別れシーソーのようにたたら板を踏んで
溶解炉に強い風を送り青銅を溶かします。
(やがえふ踊り)で使う竹の棒は体を支えたりチームの拍子をとるための息杖を表しています。



 .....独り言.....
高岡開町400年を記念して、伝統工芸高岡銅器振興協同組合と
金屋町まちづくり推進協議会の方々が実施された”近世高岡銅器祭り”
ヤッホ−の会員になって「たたら踏み踏みやがえふ唄うや
鉄も湯となる釜となる・・エンヤシャヤッシャイ」と
弥栄節では何度も聞いてきました。
でも、溶解炉も、たたら吹きも実際に見るのは初めてです。
たたらを踏んで送られる風によって、溶解炉からゴォ−と上がる
赤い炎に興奮しちゃいました。
火をあつかう
”鋳魂”ロゴ入りのTシャツを着た大勢の男衆がカッコ良くみえました
                                                          梔子



午後からはあいにくの土砂降りの雨!!
それでも「エンヤシャ^ヤッシャイ」弥栄節は鋳物師の心意気です
気合そのもので披露しました。


400年の時を超え!溶解作業と前田利長公の兜を再現する!!




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