舞台裏話談話室
御印祭
金屋町開町四百年
平成23年6月19日(日)〜20日(月)
金屋町石畳通り(やがえふ町流し):神事(金屋町公民館)
今年度は先の震災の自粛ムードを受けて質素にそして元気に執り行われました。
19日の前夜祭は好いお天気に恵まれ爽やかな町流しとなりました。
日本武尊 御神像ご開帳” 明治13年兼六園(金沢市)に建立された像の原型を御神像とし 有礒正八幡宮に奉られている銅製の御神像を60年ぶりに 金屋町開町400年記念としてご開帳されました。 日本武尊の御神像 明治13年 兼六園(金沢市)に日本武尊の銅像が建立(金屋町鋳物師の製作) 明治14年 銅像の原型を依代として、日本武尊を有礒正八幡宮に勧請 明治15年 日本武尊の御神像のご開帳が始まる 明治30年 金屋町氏子にて、銅製の御神像を勧請 監修 大塚秀之丞・鋳造 般若権右エ門工場(今回ご開帳している御神像) 明治35年 日本武尊の御神像が金屋町の御旅所に御神幸 昭和26年 有礒正八幡宮「式年大祭」にて御神像ご開帳(今回が60年振りのご開帳) |
石川県金沢市兼六園の日本武尊像 仏像を除く銅像としては日本最古とのこと |
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石凝姥命(いしこりどめのみこと) 通称(鍋宮さま)がお神輿にのり金屋町の仮宮へ お越しいただきます |
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鋳物の町は全国各地にあるが 伝統的な町並みや作業唄の民謡など 一体的に文化を守り伝えている例は 高岡.金屋町以外にないと言える |
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上記写真7枚は高岡ケーブルネットワーク (御印祭ダイジェスト)番組より静止画掲載 |
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御神体を向かえいよいよ御印祭が始まります |
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金屋町児童が叩く(御印太鼓)です 鋳物作業の様子を太鼓のリズムで刻みます。 上記写真3枚は高岡ケーブルネットワーク (御印祭ダイジェスト)番組より静止画掲載 |
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例年は公園内にて舞台がありましたが 今年は金屋町の石畳通りをメインに風情豊かに町流しがありました。 |
ボンボリが照らし出す薄明かりもいいものです。 今年は踊り参加団体も児童中心に編成され 大人団体も民友会、伝統産業青年会や 金屋町高校生、金屋町婦人部、金屋町青年協議会、 そして弥栄節保存会と(やがえふ)ゆかりで整えました |
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今年の囃し方連の居場所はミニ公園(ポケットパーク)です でもこれがまたいい場所でして歌い手さんから目の前に金屋町の石畳が広がっているのです。 |
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昨年の緑地公園内の舞台の演奏から見れば 町流しの演奏は切れ目無くエンドレスに近いものですが 終わった後の充実感はいいものがありました。 素直にお祭りを堪能できたと思います。 |
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6月20日は高岡開祖の前田利長公の命日です。 小雨交じりのあいにくのお天気でしたが 子供たちは凛として墓前奉納を終えてくれました。 |
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..................独り言............... 今年は震災の自粛ムードを受けてのお金をかけず質素に....とのことでしたが いやいや、何か忘れていたお祭りを感じることがありました 例年、舞台を作り外部団体の囃子をしたり踊りを流したりで 思えば金屋町住民のお祭りが遠ざかっていたようなものでした。 それに比べ今年は踊りの参加者は少な目でしたが金屋町ゆかりの団体メンバーでまとめ 素朴な祭りを発見できたのでは....と感じました。 特に金屋本町石畳での弥栄節保存会メンバーの踊りは静かな石畳に洗礼された(やがえふ)踊りが ものすごくマッチングしていました。 金屋町開町400年の年でもっと派手に......でも いやいや、結構、金屋町らしい大当たりの町流しだったと思いました ......................................................................................................................... 囃子方のhitossyan...... |