弥栄節保存会選定　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　昭和五十四年六月十五日 高岡鋳物音頭新歌詞:公募入選作 一、ハアー　栄える高岡　鋳物の本場 　　　　　　わけて金屋は　名高いところ 　　　　　　今日も咲きます　鋳物の花が 　　　　ソーレ　お鍋とお釜がカラリンコン 　　　　　　　　鋳物音頭で　ヨーイヨイ 二、ハアー　木型金型　ずらりと並ぶ 　　　　　　町は金屋よ　鋳物の歌で 　　　　　　明けて羽ばたく　世界の空え 　　　　ソーレ　火鉢と鉄ぴんカラリンコン 　　　　　　　　鋳物音頭で　ヨーイヨイ 三、ハアー　鉄を熔かして　瞳を燃やす 　　　　　　鋳物男に　あの娘が見とれ 　　　　　　声をかけます　笑顔を添えて 　　　　ソーレ　お鍋とお釜がカラリンコン 　　　　　　 　鋳物音頭で　ヨーイヨイ 四、ハアー　守る伝統に　新たな技術を 　　　　　　こめる鋳物は　文化の光 　　　　　　生活支えて　夜も日も照らす 　　　　ソーレ　火鉢と鉄ぴんカラリンコン 　　　　　　　　鋳物音頭で　ヨーイヨイ 五、ハアー　火花散らして　流した鉄で 　　　　　 つくる鋳物に　無限夢が 　　　　　　見事生きます　いついつまでも 　　　　ソーレ　お鍋とお釜がカラリンコン 　　　　　　　　鋳物音頭で　ヨーイヨイ 六、ハアー　唄でとかして　とかしてつくる 　　　　　　おらが金屋の　鍋釜火鉢 　　　　　　遠い昔の　四百年を 　　　　ソーレ　今も伝える　千保川 　　　　　　　　今も伝える　千保川 七、ハアー　唄で栄えて　栄えて仲びる 　　　　　　おらが金屋の　鍋釜火鉢 　　　　　　ひびく鋳物は　昔も今も 　　　　ソーレ　今も変らぬ　日本一 　　　　　　　　今も変らぬ　日本一

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