ヤッホー金屋
ヤッホーの会は金屋町の弥栄節保存会から生まれました。弥栄節は、開祖利長の遺徳を偲んで6月20日に行われる御印祭の前夜祭に披露する踊りです。これは、長時間ふいごを踏み続けるという過酷な労働のさいに、皆の調子を合わせ元気を出すために歌われた歌に振り付けされたものです。弥栄節保存会は金屋町人全員が会員となって、先人の流した汗を思い、その心を後世に伝えようと努力しています。平成11年9月その中の有志が集まって、弥栄節の普及を目的とした会を作りました。それが「ヤッホーの会」なのです。
名前の由来
弥栄節保存会の「弥」と「保」をとり、楽しい響きをつけ、さあやろうという気持ちを込めて、
命名しました。
活動内容
月2回ほどのペースで公民館に集まって、囃子方も経験しようと、唄、太鼓、三味線の練習も始めました。少しづつひけるようになると嬉しくなります。わきあいあいと楽しい活動をしています。また、毎年4月下旬に一般公募で男女踊りの講習会も開催します。お声がかかれば各種イベントにも積極的に参加して踊りを披露します。
文:かと美
ヤッホー金屋通信発行
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